間人蟹(たいざがに)とは?読み方・値段相場・おすすめの旅館まで徹底紹介

間人蟹(たいざがに)は、京都府京丹後市にある「間人漁港」で水揚げされるオスのズワイガニの総称です。漁場が近いため鮮度が高く、さらに漁船がわずか5隻しか出ていないこともあり、流通量は非常に少なく「幻のカニ」とも呼ばれています。 今回は、間人蟹の読み方や値段の相場、そして美味しく食べられる旅館などを紹介します。現地で味わうのはもちろん、自宅でも楽しめる方法を解説します。

間人蟹とは?

間人蟹(たいざがに)は、京都府京丹後市にある「間人漁港」で水揚げされるオスのズワイガニの総称です。漁場が近いため鮮度が高く、さらに漁船がわずか5隻しか出ていないこともあり、流通量は非常に少なく「幻のカニ」とも呼ばれています。
今回は、間人蟹の読み方や値段の相場、そして美味しく食べられる旅館などを紹介します。現地で味わうのはもちろん、自宅でも楽しめる方法を解説しますので、ぜひチェックしてみてください。

越前ガニや松葉ガニとの違い

越前ガニや松葉ガニも、いずれもオスのズワイガニを指しますが、水揚げ港によって名称が異なります。

越前ガニ

福井県の漁港で水揚げされたズワイガニ。黄色のブランドタグが付けられます。
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松葉ガニ

鳥取県や島根県、兵庫県、京都府などの山陰地方で水揚げされるズワイガニ。赤色のブランドタグが付けられます。
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どのブランドガニも高級品ですが、間人蟹は鮮度の高さと極めて少ない水揚げ量ゆえに、とくに高値で取引されます。

間人蟹の値段相場

間人蟹は1匹あたり25,000円~40,000円前後が相場です。特に12月から年末にかけて需要が高まるため価格が上がり、年明け以降は少しずつ下がる傾向にあります。
現地で食べるのもおすすめですが、京丹後は遠い、ご自宅で食べたい場合は、全国へ発送している通販サイトもあります。カニ総本店 松菱では高級ブランドズワイガニを取り扱っています

間人蟹の旬の時期

間人蟹の漁は、毎年11月6日に解禁され、3月20日頃まで行われます。解禁後は、地元京丹後市内の旅館はもちろん、東京、大阪などの高級料亭などで間人蟹を使った料理が堪能できます。
ただし、天候や漁の状況によっては毎日水揚げされるわけではありません。確実に食べたい方は、各旅館やお店の公式ホームページを確認したり、予約時に問い合わせておくと安心です。
価格を抑えたいときは、通販では「訳あり」商品を販売されている場合もあるので探してみると良いでしょう。
松菱の訳あり商品はこちら

かに総本店 松菱の訳ありカニ

  • 商品画像

    訳あり・松葉ガニ (小・1~1.5人前)

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    訳あり・松葉ガニ (特大・1.5~2.5人前)

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    訳あり・松葉ガニ (中小・1~1.5人前)

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    訳あり・松葉ガニ (超特大・2~2.5人前)

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    訳あり・松葉ガニ (大・1~2人前)

間人蟹が食べられるおすすめの旅館10選

「幻のカニ」を現地で堪能したい方のために、間人蟹が食べられるおすすめの旅館を10軒ご紹介します。

1. はしうど荘

焼きガニなど、カニ本来の旨みを引き出した海鮮料理が自慢。11月7日からスタートする間人蟹コースは宿泊プランのほか、日帰りでの昼食プランもあります。
• 住所:京都府京丹後市丹後町間人632-1
• 営業時間:要お問い合わせ
• 定休日:年中無休
• 公式HP:https://www.hashiudosou.com/

2. 海辺のうまし宿 とト屋

間人温泉にある全10室のこぢんまりとした旅館。女将が選んだ新鮮な間人蟹を使った料理が人気です。冬はブリしゃぶも楽しめます。
• 住所:京都府京丹後市丹後町間人566
• 営業時間:要お問い合わせ
• 定休日:なし
• 公式HP:http://totoya-kyotango.com/

3. 昭恋館 よ志のや

創業90年の老舗料理旅館。「美食家つどう海の京料理」を謳い、間人蟹やアワビ、のどぐろなど新鮮な海の幸を存分に味わえます。カニ料理は11月7日から3月20日まで提供。
• 住所:京都府京丹後市丹後町間人1297-3
• 営業時間:要お問い合わせ
• 定休日:なし
• 公式HP:https://taiza.jp/

4. 夕彩Resort響季

全室露天風呂付きで、オーシャンビューを楽しめる大人の宿。丹後の魚や野菜を生かした創作京料理や、間人蟹懐石が堪能できます。夕食・朝食は全て個室で提供されるので、ゆったり食事を楽しみたい方に最適です。
• 住所:京都府京丹後市網野町浜詰46-3
• 営業時間:要お問い合わせ
• 定休日:なし
• 公式HP:https://hibiki.kyoto.jp/

5. 炭平

間人温泉にある老舗旅館。カニ刺し、焼きガニ、カニしゃぶなど多彩な調理法で間人蟹を味わえます。日帰り昼食プランもあるので、気軽に最高級のカニを堪能したい方におすすめです。
• 住所:京都府京丹後市丹後町間人3718
• 営業時間:要お問い合わせ
• 定休日:なし
• 公式HP:https://www.sumihei.com/

6. 三養荘

創業100年以上の伝統ある旅館。その日の朝に獲れた地魚と旬の食材が評判です。間人蟹の「湯がき」や「焼き甲羅焼き」を堪能できるコースあり。昼食プランも用意されています。
• 住所:京都府京丹後市丹後間人2708
• 営業時間:要お問い合わせ
• 定休日:なし
• 公式HP:https://www.taiza-sanyousou.com/

7. 寿海亭

1日8組限定の隠れ家のような宿。仲買人歴約30年の主人が厳選した間人蟹が自慢です。活松葉ガニのコースもあり、カニ好きにはたまらない一軒。
• 住所:京都府京丹後市丹後町間人3778
• 営業時間:要お問い合わせ
• 定休日:なし
• 公式HP:https://www.jukaitei.com/

8. 料理旅館 喜久屋

「大人のための隠れ宿」をコンセプトとする料理旅館。間人港を望む高台にあり、晴れた日には絶景の日本海を一望できます。カニ刺しやカニしゃぶなど、間人蟹の旨みを堪能するプランが充実しています。
• 住所:京都府京丹後市丹後町成願寺1163
• 営業時間:要お問い合わせ
• 定休日:なし
• 公式HP:https://www.kaiunkan.jp/

9. 和み庵 空と海

大人の隠れ家的な雰囲気が人気の宿。解禁翌日からの間人蟹コースのほか、ズワイガニとの食べ比べも可能です。0.5杯からのお手軽プランもあり、いろいろな楽しみ方ができます。
• 住所:京都府京丹後市丹後町平220
• 営業時間:要お問い合わせ
• 定休日:なし
• 公式HP:https://sora-umi.info/

10. 梅田荘

創業50年の歴史ある旅館。野菜ソムリエが在籍しており、地元野菜と間人蟹を組み合わせた料理が人気です。日帰りコースもあるので、短時間でも贅沢なカニ料理を味わえます。
• 住所:京都府京丹後市丹後町竹野983
• 営業時間:要お問い合わせ
• 定休日:なし
• 公式HP:https://umedasou.com/index.html

間人蟹のおすすめの食べ方

カニ刺し

新鮮な間人蟹を刺身でいただく方法です。繊細な甘みを存分に楽しめるので、まずは刺身で味わってみるのがおすすめ。
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焼きガニ

生のカニを焼くと香ばしさが増し、甘みとの相乗効果で旨みが引き立ちます。ただし焼きすぎると身が固くなるため、半透明から白く変わったくらいが食べごろです。
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かに味噌甲羅焼

カニの甲羅に身と味噌を合わせて食べる贅沢なスタイル。新鮮な間人蟹は味噌の香りもよく、濃厚な旨みを堪能できます。
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自宅で美味しいブランドカニを食べるなら「松菱」がおすすめ

「間人蟹を味わってみたいが、現地に行く時間がなかなか取れない」という方には、カニ総本店「松菱」がおすすめです。最高級の高級ガニのみを厳選して取り扱い、水揚げ後6時間以内に発送しているため、とても新鮮。自宅でも本格的なカニ料理を手軽に楽しめます。
カニのおすすめレシピもサイト内で紹介しているので、「初めて調理するけど失敗したくない」といった不安も解消できます。専門スタッフへの相談も可能なので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

まとめ

間人蟹(たいざがに)は、京都府京丹後市の「間人漁港」で水揚げされるオスのズワイガニ。鮮度の高さとごく少ない漁獲量から「幻のカニ」と呼ばれ、カニ好きなら一度は味わいたい逸品です。
現地で食べられる旅館やお店は多数あり、11月~3月のシーズンには極上のカニ料理が楽しめます。もし現地へ行く時間がない場合は、カニ専門通販の「松菱」でお取り寄せすると、ご自宅でも新鮮なカニを存分に堪能できます。特別な日のごちそうや贈答品としてもおすすめです。
ぜひこの冬は、贅沢な間人蟹で至福のひとときを味わってみてはいかがでしょうか。