越前漁港の歴史・特徴
福井県丹生郡越前町にある越前漁港は、昭和27年に第4種漁港として指定され、同地域内の複数港を統合して「越前漁港」と名称変更されています。
海岸線のリアス式風景に囲まれ、日本海の荒波を受ける漁場としても知られ、冬のカニ漁(いわゆる「越前がに」)の時期に活気を増します。
▼特徴・魚介との関わり
港内には水揚げ・競り・船溜まりなどの施設が整備されており、冬季には“越前がに漁”のスタート時に多数の漁船が出港・帰港する様子が報じられています。
主に水揚げされるカニ
-
メッセージ 最高級を最高の鮮度でお届け。特別な時間を、もっと特別に。 地元から直送された鮮度抜群の香箱ガニ・セコガニ・コッペガニをお楽しみいただけます。 松葉ガニのメスならではの濃厚な内子・外子、プリプリの身を食卓に。11月上旬から12月末でしか味わえない希少な味覚です。 特大サイズ(200-250g)の5杯セットは3-4名様目安で召し上がれます。 ※オスの松葉ガニと比較してサイズは小さいことにご注意下さい。 ボイル済みのため調理の手間が少なくお楽しみいただけます。 独自の茹で技術 ボイル・ゆでガニの美味しさを決める茹で時間と塩加減は、この道55年の熟練の名人芸。松葉ガニ本来の甘みと旨みを逃さない秘伝の手法でお用意いたします。 お刺身でも食べられる新鮮なカニを一気に茹でることで溶け出したカニの出汁が、カニ身に染み渡ることで、ご自宅では味わえない旨味を実現しています。 新鮮さへのこだわり...
-
紅ズワイガニとは 紅ズワイガニは、 「クモガニ科」の「ズワイガニ属」に属するカニです。 同じズワイガニ属のなかで日本で食用とされているものには、本ズワイガニや大ズワイガニもあります。 紅ズワイガニは、本ズワイガニに比べて鮮やかな赤色をしているのが特徴です。日本海の深海域で漁獲されることが多く、特に山陰地方が主な産地です。 値段相場は1杯3,000円程度です。 また、本ズワイガニよりも漁期が長く、9月〜翌年6月(7〜8月は禁漁期間)までがシーズンとなります。 みずみずしく、上品な甘みと繊細なカニ身 紅ズワイガニは、上品な甘みと旨味たっぷりな味わいが特徴です。 水分を多く含むジューシーなカニ身が人気で、本ズワイガニよりも美味しいと言う人も多くいます。 身入りは他のカニに比べて劣りますが、その分繊維一本一本の食感を楽しむことができます。...
周辺のイベント
越前漁港越前ガニ初競り
福井県越前町の越前漁港では2022年11月6日には過去最高となる1匹310万円で越前ガニ~極~が競り落とされました。2024年は悪天候により2024年11月8日初競りが行われています。
住所:福井県丹生郡越前町小樟
越前かにまつり
2025年11月15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日)に開催。
福井県最大のカニの祭典として、越前ガニやセコガニの販売はもちろん地元の海鮮品を使った特別グルメを楽しむことができます。住所: 福井県越前町厨71-335-1
越前漁港周辺の食事処
海の幸食事処えちぜん
漁師直営で新鮮な海の幸を提供。
冬は厳選された越前ガニを食べることができます。かに乃花
漁師歴30年の店主がこだわり抜いた蟹やあわびなど海の幸を提供。店内はオーシャンビューの絶景で厳しくも美しい日本海を見ながらお食事を食べられます。
蟹かに亭
越前漁港からすぐにある老舗料理店。越前ガニや活イカなど鮮度抜群な食材を食べられます。生け簀の中から越前ガニを選び、さらに食べ方も選べる独自の提供方法が人気。
あらいそ
越前糠杜氏(えちぜんぬかとうじ)が創業し「地元で愛される店」を目指したお店。越前ガニや海鮮はもちろん、ご当地グルメやB級グルメも提供しています。
魚菜料理出みせ
海沿いの景色を見ながら日本海で穫れた食材を食べることが出来ます。越前ガニはもちろん海鮮丼や夏はアワビも提供。
滝の川(越前町本店)
口コミグルメサイトのグルメアワードかに料理部門日本一受賞。完全予約制で四季折々の食材を提供。冬の記念日には、越前がにを中心とした特別コースも。