こちらの記事では、松葉ガニの解禁日や関連するイベント、解禁後なるべく早く買う方法などを解説します。
そもそも松葉ガニとは何かを知りたい方は以下記事も合わせてご覧ください。
こちらの記事では、松葉ガニの解禁日や関連するイベント、解禁後なるべく早く買う方法などを解説します。
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2024年10月22日更新
松葉ガニの解禁日は2024年11月6日です。初競りは翌日11月7日の朝8:00頃から開催される予定です。
解禁後の漁は翌年の2025年3月20日まで行われます。
これらは農林水産省の省令によって定められているため、省令が変わらない限りは毎年同じ日付になります。解禁前の漁は厳しく取り締まっており、漁船は11月5日の夜に出港し11月6日00:00ぴったりに一斉に漁獲網を投げ入れています。
山陰地方で水揚げされるオスの本ズワイガニの他ブランドである間人ガニや越前ガニ、加能ガニ、舞鶴ガニ等も松葉ガニと同じく解禁日の2024年11月6日から2025年3月20日まで漁が行われます。
一方で、メスの本ズワイガニであるセコガニ・香箱ガニは11月6日から12月末、紅ズワイガニは9月1日〜翌年6月末です。
新潟県より北の海域では、本ズワイガニはオスとメスともに解禁日は10月1日です。その後、漁は翌年5月31日まで行われます。
松葉ガニと越前ガニ・間人ガニ・香箱ガニ等との違いは以下で詳しく解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。
解禁日直後の松葉ガニは非常に需要が高いため、なるべく早く食べたい方は事前に予約購入を行うと良いでしょう。
かに総本店 松菱では10月頃から予約販売を行っているので、早めに予約をすることをおすすめします。配送時期は漁獲量や予約順によりますが、水揚げされた新鮮な松葉ガニを産地から直接届けてくれます。
松葉ガニの解禁日は11月6日ですが、紅ズワイガニは9月1日と2ヶ月ほど早いです。
紅ズワイガニはお手頃な価格ながら濃厚なカニ味噌やジューシーな身で非常に人気です。
11月より前にイベントがある、待ち切れないという方は紅ズワイガニがおすすめです。
鳥取漁港(賀露港)で松葉ガニの解禁に合わせて毎年11月上旬〜中旬に鳥取かにフェスタが行われます。松葉ガニの販売はもちろん、カニ汁の無料サービスやゲームなど家族で楽しめます。(公式サイトはこちら)
その他の産地のイベントなどはこちらの記事も合わせてご覧ください。
水揚げされた松葉ガニの中でも更に厳しい基準をクリアした「五輝星(いつきぼし)」は、鳥取漁港の2018年の初競りで1匹200万円の値でギネス記録に登録されました。その翌年2019年の初競りでは500万円でギネス記録を更新しています。
コロナの影響で2020年、2021年は少し落ち込みましたが昨年2023年の初競りでは280万円と再度熱気を取り戻しつつあります。
2023年の初競りの様子です。五輝星に認定された松葉ガニも映っているので、国内最高峰のカニを見てみてください。
1960年代の秋⽥県〜新潟県沖(⽇本海系群B海域)でのズワイガニの漁獲量は約1000トンでピークを迎え、1980年代に800トン、その後減少を続け2021年には229トンまで減少してしまいました。原因は乱獲・混獲などであり、これらを防ぐために禁漁期間を設けたり漁獲できるサイズを制限(小さいものは獲らない)したりしています。
(参考資料:水産庁)
松葉ガニの解禁の2024年の日付、解禁後すぐに買う方法、解禁日のイベント、禁漁する背景について解説しました。
かに総本店 松菱では、高品質で美味しいカニを豊富に取り揃えているので、ぜひ自分にぴったりなカニを見つけてくださいね。
著者:かに総本店松菱 仕入れ担当
当ECショップで仕入れを担当しております。海の幸であるカニの専門家として、皆様が安心してカニを購入できるよう精一杯サポートしていきます。...
当ECショップで仕入れを担当しております。海の幸であるカニの専門家として、皆様が安心してカニを購入できるよう精一杯サポートしていきます。
仕入れの際は、品質と鮮度を最優先に考え、非常に厳しい仕入れ基準を設けています。サイズや身入りが特に優れたカニのみを厳選し、皆様の食卓に最高の一品をお届けできるよう努めています。
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