
紅ズワイガニとは?値段や美味しさを他のカニと正直比較!漫画や画像で分かりやすく解説します!

更新日:2025年04月01日
紅ズワイガニを分かりやすく漫画や画像で解説!お手頃価格だけど美味しいから人気の紅ズワイガニについての特徴やオススメの買い方、価格、レシピ、本ズワイガニとの違いなどを解説しています。
目次
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1.
紅ズワイガニの特徴 -
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見た目の特徴 -
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3つの味の特徴 -
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赤い理由は生息環境 -
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主な産地 -
2.
紅ズワイガニの購入ガイド -
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価格相場 -
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旬・漁の期間 -
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購入量・サイズ -
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おすすめの購入方法 -
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紅ズワイガニの有名ブランド -
3.
本ズワイガニとは異なる -
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本ズワイガニの産地と味 -
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本ズワイガニの有名ブランド -
4.
紅ズワイガニと本ズワイガニを比較 -
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味の違い -
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価格の違い -
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紅ズワイガニがおすすめの方・シチュエーション -
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本ズワイガニがおすすめの方・シチュエーション -
5.
紅ズワイガニのおすすめレシピ -
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ボイル・茹で -
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カニ味噌甲羅焼き -
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ケジャン(カニのキムチ和え) -
6.
まとめ
紅ズワイガニの特徴

見た目の特徴

紅ズワイガニは、生物学上の定義ではズワイガニ属の一種です。
ただし、他のズワイガニに比べて赤い色をしていることが見た目の特徴です。
通常、カニは茹でると赤くなりますが、紅ズワイガニは茹でる前から赤色が強いのです。
3つの味の特徴

- 甘みが強く、味が濃い
- 本ズワイガニに比べて身入りは劣るが、水分を多く含みジューシーな味わい
- 臭みのない濃厚なカニ味噌
の3つ特徴があります。
紅ズワイガニはうまみ成分であるグルタミン酸やグリシン、アルギニン、グアニル酸などを豊富に含んで
います。
特にグルタミン酸は塩分でうまみが引き出されるので、塩茹で(ボイル)しポン酢やカニ味噌、カニ酢につける食べ方がおすすめです。
赤い理由は生息環境

水深500〜2,500mの海底に生息しています。
一方で、松葉ガニなどに代表される本ズワイガニは水深200〜400mに生息しているため、紅ズワイガニはより水深の深い、過酷な環境で生きていると言えるでしょう。
これらの過酷な環境に適応(深海適応)した結果、見た目が赤くなりまた水分を多く含んだジューシーな身になるのです。
主な産地

島根、鳥取、兵庫、京都を中心とした山陰地方の日本海や北海道の近海が主な産地です。水深500〜2,500mの深海をかご縄カニ漁等の方法で漁が行われます。
また、資源保護の理由からメスの漁獲は禁止されています。
紅ズワイガニの購入ガイド
価格相場
紅ズワイガニ1杯あたりの価格相場は3,000〜5,000円程度です。
他の本ズワイガニなどは8,000円以上、松葉ガニなどのブランド本ズワイガニが20,000円以上する場合もあることを考えるとお手頃な価格でしょう。
旬・漁の期間

日本海では9月〜翌年6月が漁の解禁シーズンになります。 (7〜8月は禁漁期間。)
水域により違いはありますが、同一水域でも他のズワイガニよりも漁期が長いです。例えば、松葉ガニの解禁期間は紅ズワイガニと比べて5ヶ月近く短い11月上旬〜翌年3月のみです。
一方で、北海道近辺など水域が変わると禁漁期間も変わるため、1年中どこかの港で採れた新鮮な美味しい紅ズワイガニを食べることができます。敢えて旬を指定するのであれば、鮮度や品質が保ちやすい寒い11月〜2月が旬といえるでしょう。
地域別などより詳しい旬の情報を知りたい方は以下記事も合わせてご覧ください。

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紅ズワイガニの旬はいつ?鳥取や北海道など産地別の漁期や安く買える時期を解説
購入量・サイズ
食べられる量やカニの好き嫌いなどによって変わりますが、1人前目安として、むき身(すでに殻が剥かれ食べやすい状態)であれば300~400g、姿(殻や甲羅が漁獲時からそのままの状態)の場合は500~700gほどです。
カット・状態 | 目安 |
---|---|
むき身(ポーション) | 300〜400gで1人前 |
姿 | 1杯(600g〜1.5kg)で1〜2人前 |
おすすめの購入方法
紅ズワイガニは傷みやすいため、ボイル済みまたはボイル済み冷凍の状態を購入すると良いでしょう。
特に産地ですぐにボイルや冷凍された商品を提供している通販サイトがおすすめです。
プロが紅ズワイガニの美味しさを最も引き出すボイルの塩加減を調整するため、自宅で塩茹でするより美味しく仕上がる場合が多いです。
また、倉庫から店舗への配送の際に商品の温度などが変わるため、その温度変化の回数が少ない産地直送の通販サイトが最も良い状態で召し上がれると思います。
かに総本店 松菱では、紅ズワイガニの国内水揚げ量の約6割近くを占める境港から主に紅ズワイガニを産地直送でお受け取りいただけます。
紅ズワイガニ
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ボイル済み紅ズワイガニ(中) 全身・姿 2匹セット
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ボイル済み紅ズワイガニ(中) 全身・姿
カニ購入時の失敗しやすいポイントなどは以下記事で詳しく解説しています。

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紅ズワイガニの有名ブランド

ブランド名 | 産地 | 旬・漁の時期 | 値段相場(1杯あたり) |
---|---|---|---|
香住ガニ | 兵庫県 | 9月〜翌年6月 | 4,000〜8,000円 |
高志の紅ガニ | 富山県 | 9月〜翌年6月 | 3,000〜30,000円 |
北綱ガニ | 秋田県 | 9月〜翌年6月 | 6,000〜15,000円 |
香住ガニ(兵庫県)
「香住ガニ (かすみがに)」は、兵庫県の香住漁港で水揚げされる紅ズワイガニです。関西で唯一水揚げされる紅ズワイガニとして有名です。
松葉ガニよりも安く購入できる一方、身入りも良く、甘味たっぷりなみずみずしい味わいで根強い人気があります。
値段相場は1杯4,000〜8,000円程です。
▼香住ガニについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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高志の紅ガニ(富山県)
「高志の紅ガニ (こしのあかがに)」は、富山湾で水揚げされる紅ズワイガニの呼び名です。漁港から漁場までが近く日帰り漁が可能なため、鮮度の高さが特徴の紅ズワイガニです。
高志の紅ガニの中でも、「紅ズワイガニ・ブランド化推進協議会」による厳格な選別をクリアした良質なカニは「極上」として認定され、認定タグが付けられます。値段相場は1杯3,000〜5,000円程ですが、タグ付きのものは1杯20,000〜30,000円で販売されています。
北網ガニ(秋田県)
「北綱がに (きたづながに)」は、秋田県の男鹿沖で水揚げされた紅ズワイガニです。
600g以上かつ脚が全て揃ったものだけに「北綱がに」として取引されています。値段相場は1杯6,000円〜15,000円程です。
本ズワイガニとは異なる
本ズワイガニの産地と味
本ズワイガニは、日本海やオホーツク海、カナダなどで水揚げされます。日本の代表的な産地は鳥取県や島根県、福井県を中心とした山陰地方の日本海です。身はしっかりと詰まっており旨みが強く、カニ味噌も多い本ズワイガニは贅沢な食材として認知されています。
本ズワイガニの有名ブランド

オスの本ズワイガニは、漁獲される地域ごとに「松葉ガニ」や「越前ガニ」「加能ガニ」など高級ブランドとして販売されています。これらは1杯あたり15,000〜25,000円程が価格相場です。
本ズワイガニついては以下記事でより詳しく解説しています。
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【解説動画あり】ズワイガニとは?有名ブランドや相場からおすすめレシピ、通販での選び方まで徹底解説
紅ズワイガニと本ズワイガニを比較
種類 | ブランド名 | 産地 | 旬の時期 | 値段相場(1杯あたり) | おすすめの食べ方 |
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紅ズワイガニ | 香住ガニ | 兵庫県 | 9月〜翌年6月(日本海近郊) 1年中(北海道各地域で異なる) | 4,000〜8,000円 | カニすき・カニ鍋・カニしゃぶ |
紅ズワイガニ | 高志の紅ガニ | 富山県 | 9月〜翌年6月(日本海近郊) 1年中(北海道各地域で異なる) | 3,000〜5,000円(タグ付きは20,000〜30,000円) | カニすき・カニ鍋・カニしゃぶ |
紅ズワイガニ | 北綱がに | 秋田県 | 9月〜翌年6月(日本海近郊) 1年中(北海道各地域で異なる) | 6,000〜15,000円 | カニすき・カニ鍋・カニしゃぶ |
紅ズワイガニ | ー | 複数あり | 9月〜翌年6月(日本海近郊) 1年中(北海道各地域で異なる) | 3,000〜6,000円 | カニすき・カニ鍋・カニしゃぶ |
本ズワイガニ(オス) | 松葉ガニ | 鳥取県・島根県・兵庫県 | 11月〜翌年3月 | 10,000〜30,000円 | 茹でガニ・カニ刺し・カニ鍋・カニしゃぶ |
本ズワイガニ(オス) | 越前ガニ | 福井県 | 11月〜翌年3月 | 10,000〜50,000円 | 茹でガニ・カニ刺し・カニ鍋・カニしゃぶ |
本ズワイガニ(オス) | 加能ガニ | 石川県 | 11月〜翌年3月 | 8,000〜50,000円 | 茹でガニ・カニ刺し・カニ鍋・カニしゃぶ |
本ズワイガニ(オス) | 間人ガニ | 京都府 | 11月〜翌年3月 | 30,000〜150,000円 | 茹でガニ・カニ刺し・カニ鍋・カニしゃぶ |
本ズワイガニ(オス) | ー | 複数あり | 11月〜翌年3月 | 3,000〜30,000円 | 茹でガニ・カニ刺し・カニ鍋・カニしゃぶ |
味の違い
ジューシーな身の味わいを楽しみたい場合は紅ズワイガニ、カニ味噌やしっかり詰まった身を楽しみたい場合は本ズワイガニでしょうか。
水分を多く含む紅ズワイガニはゆでガニ、カニすき・カニ鍋、カニしゃぶなどが適し、本ズワイガニは刺し身やレアに近い焼き/茹でがおすすめです。
価格の違い
産地やブランドにより違いはありますが、本ズワイガニより紅ズワイガニのほうが安価です。
有名ブランドの本ズワイガニだと1杯20,000円以上する一方、紅ズワイガニはブランド認定された商品でも1杯6,000〜10,000円ほどが多いです。ブランド認定されていなくても十分美味しいですし、その場合は1杯3,000円ほどの価格になっています。
紅ズワイガニがおすすめの方・シチュエーション
紅ズワイガニは1年を通して日本国内でもどこかで水揚げされるため、1年中鮮度の良い物を味わうことができます。夏の時期でのお祝いごとや親族の集まり、週末のご馳走などで紅ズワイガニがあると食卓が盛り上がること間違いないでしょう。
また比較的手の届きやすい価格のため、大人数や食べ盛りのお子さんなどが満足できる量を購入しやすいです。
本ズワイガニがおすすめの方・シチュエーション
日本国内では冬の時期限定で漁獲される本ズワイガニは、年末年始やお正月などで食されることが多いです。漁は3月まで行われるので、卒業や試験の合格祝いなどにも間に合いそうです。
少々値は張りますが、カニ好きの方がいる場合はとても喜ばれること間違いなし。贅沢な食事は全員の思い出に残る時間になるはずです。
本ズワイガニを刺し身として、紅ズワイガニを鍋や茹で用としてそれぞれ食卓に並べると、味の比較もでき、お腹も満たされる食事になりそうです。
本ズワイガニ・松葉ガニ
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冷凍生本ズワイガニ(中) 肩脚 2セット
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訳あり・松葉ガニ (特大・1.5~2.5人前)
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【活〆ボイル】松葉ガニ (特大・1.5~2.5人前)
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松葉ガニ (特大・1.5~2.5人前)
紅ズワイガニのおすすめレシピ
ボイル・茹で

紅ズワイガニの最もおすすめな調理方法は、茹で(ボイル)です。
ジューシーな身をポン酢や醤油を付けて食べると良いでしょう。既にボイルで売られている場合が多いので、そのまま食べると良いでしょう。
カニ味噌甲羅焼き
濃厚なカニ味噌を多く持つ紅ズワイガニならではの一品でしょう。甲羅を器にしカニ味噌をシンプルに焼き、最後に小ネギを入れるだけ。お好みで料理酒や醤油、ほぐした身を入れても美味しいです。
カニの身をカニ味噌につけて食べるも良し、おつまみとしてカニ味噌だけ食べても良し、お好みの食べ方で楽しんでください。
▼カニ味噌甲羅焼きの作り方はこちら

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【お酒のおつまみに!】カニ味噌甲羅焼き(松葉ガニ)の作り方
ケジャン(カニのキムチ和え)

カンジャンケジャンは醤油に生のカニを漬けた食べ物ですが、キムチにカニを和えたケジャンも韓国の人気料理の一つです。
茹でた紅ズワイガニの肩肉や脚の身をほぐし、キムチやごま油と和えれば完成です。お好みでネギやすりゴマ、醤油なども入れても美味しいでしょう。お酒のお供に間違いのない一品です。
まとめ
紅ズワイガニの特徴や産地や値段相場、味わいなどの基本情報から、本ズワイガニとの違いなどをご紹介しました。
かに総本店 松菱では、高品質で美味しい紅ズワイガニを豊富に取り揃えているので、是非自分にぴったりなカニを見つけてください。
紅ズワイガニ
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ボイル済み紅ズワイガニ(中) 全身・姿 2匹セット
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ボイル済み紅ズワイガニ(中) 全身・姿

著者:かに総本店松菱 仕入れ担当
当ECショップで仕入れを担当しております。海の幸であるカニの専門家として、皆様が安心してカニを購入できるよう精一杯サポートしていきます。 仕入れの際は、品質と鮮度を最優先に考え、非常に厳しい仕入れ基準を設けています。サイズや身入りが特に優れたカニのみを厳選し、皆様の食卓に最高の一品をお届けできるよう努めています。