松葉ガニの食べ方おすすめ7選!高級カニ専門店のプロがレシピ動画も使って解説

カニの買付人がおすすめする松葉ガニの美味しい食べ方7選!松葉ガニならではの調理や味付けのコツをこの道55年の職人が味付けする高級カニ専門店の技をお伝えします。

長谷川

高級カニ専門店のバイヤーがおすすめする松葉ガニの食べ方7選です。 松葉ガニは、大きくプリプリのカニ身とたっぷりのカニ味噌を両方楽しめるのが醍醐味。毎年私自身で捌いているから分かる、調理中の注意点やポイントも紹介します。

基本の下準備と捌き方

松葉ガニの基本となる下準備と捌き方です。

必要な調理器具

包丁、まな板、キッチンペーパー、(任意)キッチンバサミ

下準備

まずカニを丁寧に水洗いし、殻の汚れを落とします。
  1. 流水で水洗い
  2. (汚れが気になる場合)タワシやペーパーなどで擦って洗うのも良いでしょう。

捌き方

※一杯すべてを蒸しや茹でで食べる場合は、捌く前に後述の蒸しや茹での作業を行ってください。
  1. ふんどし(腹部)の除去:裏返してふんどしを取り除きます。この時水が飛ぶこともあるので注意しましょう
  2. 胴体部分に切込みをいれる:裏返しのまま口元から胴体に包丁を入れていきます
  3. 甲羅から胴体を外す:脚を掴み、胴体を切り込み側に折り甲羅から外します
  4. 甲羅の中にある不要部位の除去:胃袋やえら、膜を取り除き、味噌のみを残すように整えます
  5. 脚を取り外す:脚を付け根から包丁で切ります
この後の捌き方は、食べ方、作りたいレシピによって変わるため各食べ方の内容を参考にしてください。

注意点

生のカニは常温で放置していると黒変していきます。そのため、こまめに冷蔵庫に入れたり、氷などで冷やしたりしながら料理するのがおすすめです。(黒変しても味には影響ありません)
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カニ刺し・お刺身

かに刺し

長谷川

新鮮な活き松葉ガニなら絶対におすすめです! 初めて食べたときの感動は、私は一生忘れないと思います。ふわふわの食感の後に、口に広がる甘みは松葉ガニの刺身だから体験できる美味しさです。

準備

  • 前述の基本の調理器具
  • 氷水
  • ワサビと醤油、レモンなど柑橘、カニ酢などお好みで

作り方

  1. 前述の基本の捌き方で捌きます
  2. 脚の腹側(白色側)の殻を包丁で切っていきます。(少し難しいので怪我をしないよう注意しましょう。)
  3. 関節に切り込みを入れ、蟹身を外します
  4. 30〜50秒ほど氷水にさらします
  5. 水気を切って、盛り付け

かに刺しの調理ポイント

身を氷水にくぐらせること。「花が咲く」とも呼ばれますが、ぷりぷりの見た目と食感になります。

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蒸し

長谷川

蒸し器などカニを蒸せるならば、是非食べて欲しい逸品です。 茹でや焼きとは違う「ふわふわ」な食感は蒸しならでは。松葉ガニは身の甘みが強いので、レモンなど柑橘だけを絞ったシンプルな味付けが個人的にはおすすめです。

準備

  • 前述の基本の調理器具
  • 蒸し器など
  • お好みでレモンなど柑橘類

作り方

  1. 動かなくなるまで真水に10〜20分浸けます。(カニを締める作業です)
  2. 水洗いでカニの殻全体を洗う
  3. 蒸し器の準備が整ったら、甲羅を下にしてカニをセットします
  4. 好み次第ですが、20〜30分程度蒸します。蒸しすぎると固くなってしまうので注意しましょう
  5. 前述の基本の捌き方で分解
  6. キッチンバサミ等で脚を開き、盛り付け

蒸しの調理ポイント

・カニを締める 動きが活発なまま蒸すとカニが動いたり、脚が外れてしまったりします。 ・蒸す際は甲羅を下に カニ味噌が甲羅に残るようになります。

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茹で

長谷川

カニの食べ方の鉄板「茹で」です。蒸しよりもジューシーでぷるぷるの食感をお楽しみいただけます。 素材が良いので、調理もしやすいシンプルな塩茹ででも驚くような美味しさになるでしょう。

準備

  • 前述の基本の調理器具
  • 大きめの鍋など
  • カニ酢、ポン酢など

作り方

  • 水洗いでカニの殻全体を洗う
  • 動かなくなるまで真水に10〜20分浸けます。(カニを締める作業です)
  • 鍋に水を入れ火を入れます
  • 鍋の水が沸騰したら、甲羅を下にしてお湯に入れます
  • 好み次第ですが、15〜20分程度茹でます。茹ですぎると固くなってしまうので注意しましょう
  • 前述の基本の捌き方で分解
  • キッチンバサミ等で脚を開き、盛り付け

茹での調理ポイント

・なるべく真水で締める作業は行いましょう。締めなくても茹でることはできますが、脚が外れてしまう場合があります ・甲羅は下にして茹でましょう。カニ味噌がなるべくこぼれないようにするためです。

焼きガニ

長谷川

お酒のおつまみとして絶対に外せないのが、焼き松葉ガニ。 パチパチと殻が焼ける音と香ばしい匂いだけで、冬の贅沢を感じられるでしょう。 レモンなど柑橘類を絞れば、甘み、酸味、苦みが織りなす通の味わいに。

準備

  • 前述の基本の調理器具
  • ガスコンロ(またはカセットコンロ、フライパン、オーブントースター、バーナー)
  • お好みでレモンなど柑橘類

作り方

  1. 水洗いでカニの殻全体を洗う
  2. 前述の基本の捌き方で分解
  3. 脚の腹側(白色側)の殻を包丁で切り、殻を剥きます(少し難しいので怪我をしないよう注意しましょう。)
  4. 殻を下にして、ガスコンロやオーブントースター、フライパンで焼いていきます(バーナーで上から炙っても良いです)
  5. 鮮度が良いのであれば焦げ目が少し付いてきた、ミディアムレアで食べるのがおすすめです

焼きの調理ポイント

・殻を下にして焼くことで、表面はカリッと香ばしく、中はふわっとジューシーに仕上がります ・甲羅ごと焼いたカニ味噌も添えて食べれば誰もが唸る美味しさです

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カニしゃぶ

長谷川

心も身体も温まる冬の定番、かにしゃぶ&カニ鍋。 個人的には、鮮度の良い松葉ガニは火を入れすぎないほうが好きなのでミディアムレアで食べられるかにしゃぶがおすすめ。 松葉ガニの出汁が滲み出た汁で作るカニ雑炊は、特別な食卓に相応しい締めの味わいに。

準備

  • 前述の基本の調理器具
  • 各種野菜(ネギ、白菜、キノコ類などお好みで)
  • ポン酢など
  • 雑炊用の生卵、白米

作り方

  1. 水洗いでカニの殻全体を洗う
  2. 前述の基本の捌き方で分解
  3. 脚の腹側(白色側)の殻を包丁で切り、殻を剥きます(少し難しいので怪我をしないよう注意しましょう。)
  4. 関節に切り込みを入れ、蟹身を外します(かに刺しと同じ手順)
  5. さっと5〜10秒程度しゃぶしゃぶし、ミディアムレアで食べるのがおすすめです
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カニ味噌甲羅焼

長谷川

松葉ガニの醍醐味の1つ「カニ味噌」。カニ味噌単体で食べても良し、カニ身と和えて食べても良し、カニ味噌醤油にしてカニ身を付けて食べても良し。新鮮で臭みのないカニ味噌は、普段カニ味噌や肝が得意じゃないかもという方も美味しく感じられると思います。

準備

  • 前述の基本の調理器具
  • ガスコンロ、カセットコンロ
  • みりん、醤油、酒、小ねぎ

作り方

  1. 前述の基本の捌き方で分解
  2. 甲羅に残っている皮やくちばし(口の部分)を取り外す
  3. お好みで醤油や酒、みりんを少しだけ加えます
  4. 甲羅ごとカセットコンロなどで焼きます
  5. 焦げ付かないように、時折箸などで混ぜます
  6. 熱が全体に通ったら完成です
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甲羅酒

長谷川

大人の最高の贅沢。カニ味噌の甘みと香ばしさが移った日本酒は、これ以上ない幸せに。 一通り食べ終わり、食卓を囲む皆の満足した顔を見ながらしっぽり飲む熱燗は心にも記憶にも染み渡るでしょう。

準備

  • 日本酒など

作り方

  1. カニ味噌甲羅焼きで作ったカニ味噌を一通り食べ終わったら、甲羅に日本酒などを入れます
  2. 軽く加熱し、日本酒の香りが立ったら完成です
甲羅酒

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