毛ガニの旬は?地域別の漁獲時期や美味しい季節

毛ガニの旬は流氷や海の栄養、産卵、漁期によって地域によって変わります。各漁場ごとに旬や漁期をまとめ、今の時期に最も美味しい毛ガニのエリアを知ることができます。

毛ガニの旬の時期

そもそも毛ガニとは

毛ガニは、エビ目カニ下目クリガニ科のカニです。脚短めで全身に短い毛が生えているのが特長です。国内では、日本海側は鳥取県以北、太平洋側は茨城県以北に広く分布しています。中でも北海道は最も漁獲量が多く、特にオホーツク海沿岸で多く漁獲されます。
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産地別での旬の時期

毛ガニのエリア別の漁期

北海道

北海道の中でも海域ごとに旬や漁期が異なります。
産地 旬の時期
網走・オホーツク海(網走・紋別・斜里) 3月〜8月(流氷明け直後が最盛)
日高海域(えりも・様似ほか) 12月〜翌4月
噴火湾(長万部・白老・虎杖浜) 7月〜8月
十勝・釧路海域(浦幌‐白糠‐根室) 9月〜翌3月
宗谷海域(稚内・猿払・枝幸ほか) 1月〜7月
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東北地方(山形県、岩手県、秋田県、青森県)

岩手県(三陸沖)は12月~翌3月、山形(庄内浜)は9月~翌6月、青森県(津軽海峡)は4 〜5月がメインの旬、漁期になります。

山陰地方(石川県、福井県、鳥取県、京都府)

山陰地方では松葉ガニや舞鶴ガニのような本ズワイガニが主で、毛ガニは水揚げはごく少量です。毛ガニを狙った漁ではなく、底引き網漁を行った際に毛ガニがたまたま穫れる場合が多いです。ただ、他の地域と違いメスの漁獲制限がないため、運が良ければ内子外子付きのメスの毛ガニを食べられるかもしれません。
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海外(ロシア、カナダ)

輸入の毛ガニは基本的にすべてボイル冷凍したものです。そのため、年間通して一定の品質が保たれています。漁獲期についても年ごとに変動します。
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旬の理由や味わいの違い

旬の理由

毛ガニの旬が地域ごとに異なるのは、流氷の影響が挙げられます。オホーツク海沿岸では、流氷が去った後にプランクトンを豊富に食べた毛ガニが身入りが良くなる傾向があります。また、資源保護のために7~8月の産卵時期は禁漁となっている地域も多いです。

旬の毛ガニの味わい

旬の毛ガニは、春、初夏、秋~冬にかけて以下のような違いがあります。
  • 春、初夏:産卵期を控え身入りは少なくなる一方、カニ味噌の量が増えて甘みが強い.
  • 夏、秋:産卵が終わって若カニが多くなる。晩秋に向けて実入りが良くなりカニ味噌の漁も増えていく
  • 冬:寒さで身が引き締まり、脂肪分も高めになる
なお、この特色はあくまでも目安であり、オホーツク海は初春になるとプランクトンが豊富になって餌が増えてカニの味が美味しくなるといった地域ごとの特徴もあります。

旬の毛ガニを通販するなら

美味しい毛ガニを自宅で味わいたい場合は、カニ総本店「松菱」がおすすめです。最高鮮度の高級カニのみを取り扱い、最短水揚げ後6時間以内発送などが特徴の通販サイトです。
専門スタッフに電話でアドバイスも受けることができ、カニの選び方やおすすめのカニの食べ方まで、カニに関することなら何でも相談ができます。
毛ガニの商品一覧 >

他のカニの旬

タラバガニは冬と春の2回、本ズワイガニは冬、花咲ガニは夏などカニと産地により様々な旬があります。詳しくは以下記事をご覧ください。
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まとめ

本記事では、毛ガニの特徴や旬の時期、美味しい食べ方を紹介しました。毛ガニは、地域ごとに旬が異なるため、美味しいカニを味わうためには旬を把握しておきましょう。
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よくあるご質問

Q

毛ガニの「旬」はいつですか?

+

A

毛ガニは産地ごとに漁期が異なるため、実は「一年中どこかで旬」を迎えています。北海道の各海域で漁の時期をずらしているため、季節ごとにその時一番美味しい「獲れたて」の産地が存在するのが毛ガニならではの特徴です。

Q

地域ごとの具体的な漁期と旬の時期を教えてください。

+

A

北海道の主要な産地と時期の目安は以下の通りです。春(3月〜6月):オホーツク海(網走、紋別、雄武など) 流氷が去り、栄養豊富な海で育った「流氷明け」の毛ガニは身が甘いと評判です。夏(7月〜8月):噴火湾(内浦湾:長万部、白老など) この時期の毛ガニは身が柔らかく、繊細な味わいが楽しめます。秋(9月〜12月):道東(釧路、根室など)秋から冬にかけて身が引き締まり、濃厚な味噌が期待できる時期です。冬(12月〜3月):日高・十勝・広尾など 厳しい冬の海で育った毛ガニは、脂がのって旨味が凝縮されています。

Q

岩手県など、北海道以外でも毛ガニの旬はありますか?

+

A

はい、東北の岩手県や宮城県でも毛ガニは水揚げされます。 東北エリアの主な漁期は冬から春にかけて(12月〜4月頃)です。特に岩手県の宮古などは毛ガニの名産地として知られ、冬の贈答用としても非常に人気があります。

Q

一年で最も毛ガニが美味しく、水揚げが多いのはいつですか?

+

A

一般的に、年間水揚げ量の多くを占める「春のオホーツク海産」が、味・量ともにピークの一つとされています。流氷が運んできたプランクトンをたっぷり食べて育つため、身入りが良く、最高ランクの「堅ガニ」が多く出回る時期です。

Q

旬を外すと美味しい毛ガニは食べられないのでしょうか?

+

A

そんなことはありません。「松菱」のような専門店では、それぞれの産地で最も身入りが良い時期に水揚げされたものを、プロの技術でボイル・急速冷凍して保管しています。これにより、特定の産地の旬を逃した後でも、一年を通して最高品質の毛ガニを味わうことが可能です。