鳥取県は松葉ガニの本場として全国的に有名。鳥取県内で水揚げされる雄のズワイガニは高品質で、冬の味覚の王者として知られます。松葉ガニ以外にも紅ズワイガニや香箱蟹・親ガニも地元で愛される食材です。資源管理に基づく厳格なサイズ・状態の基準、タグ付け・トレーサビリティ、迅速な流通網により、“鮮度の良いカニを最短で食卓へ”という産地の強みが確立しています。
松葉ガニ
松葉ガニとは 松葉ガニとは、主に鳥取・島根周辺の日本海で水揚げされる「本ズワイガニ」のブランドの1つです。産地ごとに越前ガニ(福井)や間人ガニ(京都)、津居山ガニ(兵庫)などブランドがあります。 松葉ガニは鳥取県の賀露港や境港、網代港、島根県の隠岐諸島近海が有名な港・産地です。 タグ付きの徹底した品質管理 松葉ガニには、以下のような基準に基づき、産地を証明するブランドタグが付いています。・活きの状態で水揚げ・甲羅のサイズが11cm以上・身入りの状態が良い・脚の折れや欠けがない(小指や脚の先端等を除く) 松菱ではこれらの基準に加え、職人によるさらに厳しい基準で選定した松葉ガニしか取り扱っておりません。 漁期は11月〜3月のみ 自然保護のため、松葉ガニの漁は11月6日から3月31日まで。解禁日11月6日の翌日7日に行われる港での初競りは、お祭りのような賑わい。松菱でも取扱う五輝星は、過去の初競りで500万円の値を付けました。 活き松葉ガニが購入できるのは同期間のみ。是非、今だけの逸品を味わってください。 ...
香箱ガニ・セコガニ
メッセージ 最高級を最高の鮮度でお届け。特別な時間を、もっと特別に。 地元から直送された鮮度抜群の香箱ガニ・セコガニ・コッペガニをお楽しみいただけます。 松葉ガニのメスならではの濃厚な内子・外子、プリプリの身を食卓に。11月上旬から12月末でしか味わえない希少な味覚です。 特大サイズ(200-250g)の5杯セットは3-4名様目安で召し上がれます。 ※オスの松葉ガニと比較してサイズは小さいことにご注意下さい。 ボイル済みのため調理の手間が少なくお楽しみいただけます。 独自の茹で技術 ボイル・ゆでガニの美味しさを決める茹で時間と塩加減は、この道55年の熟練の名人芸。松葉ガニ本来の甘みと旨みを逃さない秘伝の手法でお用意いたします。 お刺身でも食べられる新鮮なカニを一気に茹でることで溶け出したカニの出汁が、カニ身に染み渡ることで、ご自宅では味わえない旨味を実現しています。 新鮮さへのこだわり...
本ズワイガニ
本ズワイガニ購入のポイント 本ズワイガニとは 「本ズワイガニ」とは、 「クモガニ科」の「ズワイガニ属」に属する「ズワイガニ種」のカニです。「本ズワイガニ」はその日本での呼称です。 主に 日本海やオホーツク海、カナダなどで水揚げされます。 日本の代表的な産地は鳥取県や島根県、福井県などです。 値段相場はその年の漁獲高によって変動しますが、1杯あたり5,000〜20,000円前後です。 本ズワイガニの有名ブランド オスの本ズワイガニは、水揚げされた地域ならではの呼び名が付けられ、高級ブランドガニとして販売されているものがあります。...
紅ズワイガニ
紅ズワイガニとは 紅ズワイガニは、 「クモガニ科」の「ズワイガニ属」に属するカニです。 同じズワイガニ属のなかで日本で食用とされているものには、本ズワイガニや大ズワイガニもあります。 紅ズワイガニは、本ズワイガニに比べて鮮やかな赤色をしているのが特徴です。日本海の深海域で漁獲されることが多く、特に山陰地方が主な産地です。 値段相場は1杯3,000円程度です。 また、本ズワイガニよりも漁期が長く、9月〜翌年6月(7〜8月は禁漁期間)までがシーズンとなります。 みずみずしく、上品な甘みと繊細なカニ身 紅ズワイガニは、上品な甘みと旨味たっぷりな味わいが特徴です。 水分を多く含むジューシーなカニ身が人気で、本ズワイガニよりも美味しいと言う人も多くいます。 身入りは他のカニに比べて劣りますが、その分繊維一本一本の食感を楽しむことができます。...
賀露港
境港
参考・引用サイト
https://www.pref.tottori.lg.jp/178131.htm
https://www.torican.jp/feature/gourmet_crab
https://www.tottori-guide.jp/tourism/tour/view/629