
青森の隠れた絶品「クリガニ」の旬や美味しさを解説!毛ガニにそっくりだけどお手頃価格

更新日:2026年03月22日
クリガニは青森や北海道で水揚げされる春に旬を迎えるカニです。見た目や味は毛ガニに似ていながら、お手頃な価格で地元では「花見ガニ」として愛されています。カニのプロが実際に食べた感想やおすすめの食べ方を紹介します。
目次
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1.
「クリガニ」とは?毛ガニとの違い -
2.
なぜ「花見ガニ」と呼ばれる?産地と旬 -
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旬の時期と産地 -
3.
【実食】味は本当に美味しいのか? -
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実際に食べてみた感想 -
4.
失敗しないクリガニの選び方・買い方 -
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購入のコツ -
5.
地元で愛されるクリガニの味噌汁 -
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味噌汁がおすすめな理由 -
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作り方 -
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その他のおすすめの食べ方 -
6.
ちょっと調理が面倒だけどお手頃価格で美味しい

「クリガニ」とは?毛ガニとの違い



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なぜ「花見ガニ」と呼ばれる?産地と旬
旬の時期と産地
旬:4月〜6月
主な産地
- 北海道:道南や道東で広く獲れる
- 青森県:八戸港を中心に「花見ガニ」として流通


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【実食】味は本当に美味しいのか?

実際に食べてみた感想
失敗しないクリガニの選び方・買い方

購入のコツ
- 地元の市場や道の駅:産地に近い場所では格安で手に入ることも
- 通販:旬の時期(4〜6月)に青森・北海道産のものを狙う
- 冷凍品:旬を逃しても、急速冷凍された良質なものなら十分美味しい
地元で愛されるクリガニの味噌汁

味噌汁がおすすめな理由
- 良い出汁が出る:小さな体でも、殻からカニの旨味がたっぷり溶け出します
- カニ味噌も全て楽しめる:甲羅ごと入れるので、濃厚な味噌が汁に溶け込みます
- 食べやすい:温かい汁の中で身がほぐれやすく、小さな身も無駄なく食べられます
作り方
- クリガニ:3〜4杯
- 水:800ml
- 味噌:大さじ3〜4
- 豆腐、ネギ、大根など(お好みで)
- 下処理:たわしでクリガニの殻をゴシゴシ洗い、汚れをしっかり落とします。
- 切断:出刃包丁でクリガニを真っ二つに割ります。硬い場合は布巾を使って滑らないように注意。内子や味噌が見える断面が美しいはず。
- 煮出す:鍋に水とクリガニを入れ、水から煮出すのがポイント。沸騰したらアクを取り、中火で10分ほど煮込みます。
- 味噌を溶く:火を弱め、味噌を溶き入れます。豆腐やネギを加えて完成。
- カニは水から煮ることで、旨味がじっくり出ます
- 殻が硬いので、包丁を入れる際は怪我に注意
- 小さい個体ほど味噌汁向きです

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その他のおすすめの食べ方
- 塩茹で:シンプルに塩茹でして、そのまま食べるのも定番
- カニ飯:ほぐした身と味噌を炊き込みご飯に
- パスタ:カニの出汁を活かしたトマトソースパスタも絶品
ちょっと調理が面倒だけどお手頃価格で美味しい
- 毛ガニそっくりの味で価格は激安(1杯500円〜1,000円程度
- 旬は春(4月〜6月)。青森・北海道産を狙え
- カニ味噌が絶品。濃厚さは毛ガニに匹敵
- 小さい個体は迷わず「味噌汁」にするべし
- 選ぶポイントは「重さ」「色」「鮮度」
よくあるご質問
Q
クリガニとはどのようなカニですか?毛ガニとの違いも教えてください。
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A
クリガニは、毛ガニと同じ「ケガニ科」に属するカニです。見た目は毛ガニにそっくりですが、サイズがやや小ぶりで、甲羅の形が栗の実に似ていることからその名がつきました。「毛ガニの代用」と言われることもありますが、その実力は引けを取らない絶品カニです。
Q
クリガニの最大の魅力は何ですか?
+
A
なんといっても「圧倒的なコストパフォーマンス」です。毛ガニの約1/3という手頃な価格で買えるにもかかわらず、身の甘みが強く、濃厚なカニミソがたっぷり詰まっています。「安くて美味しいカニをお腹いっぱい食べたい」という方に最適です。
Q
クリガニの旬の時期はいつですか?
+
A
クリガニは「桜ガニ」とも呼ばれ、春(3月〜5月頃)に旬を迎えます。特に青森県や北海道などの北日本では、お花見の時期に欠かせない「春の味覚」として古くから親しまれています。
Q
クリガニを扱う際の注意点はありますか?
+
A
殻が非常に硬く、トゲも鋭いため、捌く際はキッチンバサミを使用し、怪我をしないよう注意してください。また、鮮度が落ちやすいため、手に入れたらできるだけ早く調理するのが、美味しくいただくコツです。

著者:長谷川
カニ総本店 松菱のバイヤーとして、全国を飛び回る一人。今年も北海道のタラバガニから沖縄のヤシガニ、鳥取・福井のズワイガニ、香箱ガニ、花咲蟹、タラバガニ、毛蟹まで現地に赴き市場調査。「今後、全国の隠れた逸品を更に増やしていく予定です。全国の海から直送する多種多様な美味しいカニを楽しんでいただけると嬉しいです」(プロフィール)
蟹身は繊維が非常に細かく、甘みが強いのが特徴です。毛ガニと比べても遜色ないどころか、繊細な甘さはむしろクリガニの方が際立っていると感じます。また、カニ味噌は毛ガニに匹敵する濃厚さです。