イバラガニ バナー画像

イバラガニを徹底解剖!タラバガニの仲間?アメリカではゴールデンキングクラブと呼ばれ親しまれる

イバラガニはタラバガニの近縁種。日本では認知度が低いですがアメリカなどでは広く愛されるカニです。タラバガニと近い味わいながら価格は7割ほどのため、コストパフォーマンスにも優れます。産地の網走などでは殻酒などのレシピで長らく親しまれています。

イバラガニとは

イバラガニは、タラバガニ科(ヤドカリの仲間)で、良く知られるタラバガニの近縁種です。アメリカではアラスカの海で漁獲され、Golden King Crabという名称で広く愛されています。
タラバ、イバラ比較図

イバラガニの特徴

  • トゲの数と鋭さ:イバラガニはトゲが密集していて非常に鋭く、名前の通り「茨(イバラ)」のようです。
  • 黄金の色:タラバガニは生の状態で紫褐色ですが、イバラガニは黄金色。茹でるとタラバガニは真っ赤になる一方で、イバラガニはオレンジがかった赤になります。
  • 短く太い足:タラバガニよりイバラガニの方がやや太く短い傾向があります。
  • 味はタラバガニに近い:より太い分、食べ応えやジューシーさが強いです。
  • 価格はタラバの6〜7割:日本では認知度が低いため価格もお手頃な傾向です
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近縁種の3種タラバガニ・花咲ガニ・イバラガニを比較

イバラガニ vs タラバガニ vs 花咲ガニ 徹底比較
花咲ガニは国内では根室沖で夏だけ水揚げされる珍しいカニです。
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旬と産地

イバラ産地、旬の時期

産地

国内では主に北海道のオホーツク海側の網走・紋別などで水揚げされます。海外はロシアやアメリカのアラスカ沖などでも穫れます。

旬は冬

他のカニと同様に冬(11月〜2月)が最も美味しい時期です。一方で冷凍も広く流通しており年間通して購入いただけます。
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おすすめの買い方

国産は水揚げ量が少なく多くが地産地消され、産地以外のスーパーなどではほぼ流通しません。そのため、国産や活、生を購入するのであれば通販サイトや北海道の市場からの直送が確実です。
一方で、海外産は冷凍で流通しています。タラバガニに近い味ながら価格は抑え目なので、年末年始などは通販で購入するのも良いと思います。

イバラガニの食べ方、捌き方

安全な捌き方

トゲが鋭く、素手で触るのは危ないので軍手とキッチンバサミを使うことをおすすめします。基本的な捌き方はタラバガニと同じです。ただし、殻が硬いため関節部分(柔らかいところ)からハサミを入れるのがコツです。
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おすすめの食べ方

焼きガニ

甘みが強いイバラガニは、焼くことでさらに甘さが凝縮されます。アメリカなどではバターやガーリックなどで豪快な味付けが定番です。

ボイル

塩茹でしてそのまま食べるの。プリプリの太い身をシンプルに堪能できます。

殻酒

北海道網走の漁師で昔から愛される、カニ出汁で呑む日本酒です。熱燗に炙った殻を入れると、カニの旨味が染み出てまろやかな味わいになります。

よくあるご質問

Q

イバラガニが英名でゴールデンキングクラブと呼ばれる理由は何ですか?

+

A

最大の理由は、その鮮やかな見た目です。生の状態では茶褐色をしていますが、茹で上げると黄金色(ゴールデン)に輝くことが理由です。

Q

イバラガニの味わいは?

+

A

味わいもタラバガニと近いですが、イバラガニはタラバガニに比べて身の繊維が細かく、口の中に広がる甘みがより強いのが特徴です。

Q

イバラガニは何故コスパが良い?

+

A

主な理由は、日本国内での「知名度の低さ」にあります。非常に美味であるにもかかわらず、日本ではタラバガニほどのブランド力が定着していないため、同等のサイズでもタラバガニより安価に取引されることが多いです。