由女

Ambassador

由女

由女

松菱 アンバサダー

由女さん

自称美食家ギャルとして、主に世の珍味を解説する料理動画を発信!
東京大学 先端表現 修士|nuts専属なれずLVS所属
日本画/デザイン/メディアアート/平日しがないITリーマン
✦

「自宅のキッチンで世界を旅する」── 美食家ギャル×東大院卒×ITリーマン、由女さんの珍味探求

まずは自己紹介をお願いします。

自称美食家ギャルの由女です。主に世の珍味を解説する料理動画を発信しています。

「美食家ギャル」という肩書きが気になります。東大でメディアアートを研究した後、ITエンジニアとして活躍されていますが、「美食家」としての顔はどこから来ているんですか?

 「美食家」と名乗っているのはあくまで自称なのですが、母は観光業界でグルメツアーを作る仕事、父は元調理師で幼い頃から美味しい料理を食べたり、作り方を教わりながら育ったので、自然と食への関心が育っていったのだと思います。

料理に凝り始めたのは、コロナ禍で外食が制限された大学生活で、世界中の料理が掲載されたレシピ本に出会ってからです。カリブ海、アフリカ、ギリシャ、普段の生活では想像もできないような環境と文化から編み出された料理を、家のキッチンで再現することで世界中を旅する感覚が得られるという発見がありました。

今はサラリーマンになって土日休みで行ける場所は限られていますが、伊勢海老やカラフルなホタテ(ヒオウギガイ)、ダチョウなどが育った環境に思いを馳せながら調理することによって、美食を探求する冒険気分を味わっています。

発信を始めたきっかけを教えてください。

まずは食に関心の高い家庭で育ったのに、周りからは料理できなさそうって言われるのがコンプレックスなので、できるんだぞ!ってところをアピールしたかったんです(笑)

タレント活動の上でSNSを伸ばすために何かコンテンツを発信しなければならないとして、あまり人を傷つけないテーマなのも良いと思いました。ある時、ほとんどの視聴者はレシピを詳しく知りたいわけじゃないんだなと気づいて、

東大院時代に調べ物が少し得意になった経歴があるので、食材にまつわる内容をナレーションで入れるようにしてみたんです。

日本画やデザインの研究が、食の楽しみ方や投稿の見せ方に影響していると感じることはありますか? 

日本画の師匠が、「日本画をやっていると料理が上手くなるよ」と教えてくれました。

チューブに入った絵の具をそのままキャンバスに塗って始められるような近代的な絵画とは違って、日本画は小麦の糊を炊くところから始まって絵の具を練って着彩できるまでにいくつもの工程があります。

物質としての理解、不可逆的な工程への想像力が必要なところが料理に通じるというわけです。もちろん美的な感覚も、多少は料理の美しさに活きていると思います。

由女さんの動画は、普段あまり見ない食材を取り上げている印象があります。どうやって撮影テーマを決めていますか?また、動画を発信する上で大切にしていることを教えてください。

 動画に使う食材は自分が食べたいもの・興味あるものを選んでいます。好奇心が旺盛なので、撮影テーマに困ることはないです。一つの食材について調べていたらマジカルバナナ的に他の食材が気になって、次はこれでやってみようって感じですね。

動画については、扱う食材の知識の中でも、自分ごととして通じるような内容を入れるようにしています。教員免許を持っているので、「楽しみながら少しでも勉強になる、無駄な時間を過ごしたとは思わせない」ことを意識しています。

見てくれた人に少しでも「見て良かった」と思ってもらえたら嬉しいです。

今回、カニ松菱の商品が届いたとき、箱を開けた瞬間の第一印象はいかがでしたか?

 率直に、「でかい!」って思いました(笑)。水族館で見るようなサイズで、びっくりしました。「こんな贈呈用に生まれ育ってきたみたいな生き物が海にいるのかよ」そして「捌けるのか、これ」って焦りましたね。

実際に召し上がってみて、味や食感はいかがでしたか?

全然違いました!海鮮居酒屋の定食で食べた毛蟹とは別物です。脚一本一本に身がギチギチに詰まっていて、口に入れた瞬間薄皮がほどけて甘さが広がり、優しい旨みだけが残る。カニ臭さはなく、活伊勢海老の刺身に似た上品な甘みでした。

今まで食べたことないくらいおいしかったです。

今回はカニ刺しと蒸しで召し上がったとのことですが、他におすすめの食べ方はありますか?

あんなに良いカニは、絶対に生で食べた方がいいです。その方が素材の甘さが一番感じられるので!

次回があるなら蒸し身と土鍋ご飯を使って、最強のおにぎりにしたいです。

動画撮影中の裏話や、特に見てほしいポイントはありますか?

初めて毛蟹を捌いたのですが、カニ身がギチギチに詰まりすぎてて、最初は脚から身を抜くのにだいぶ苦労しました(笑)

ハサミの入れ方のコツをつかむと綺麗にスポッと抜けるようになったのでぜひ見ていただきたいです。

最後に、このページをご覧の方へ一言メッセージをお願いします。

私にとって、取り寄せの食材を調理する、というのは同じ値段で外食するよりも、何倍もその食材と向き合えて、得られる情報も多いところに価値があります。

その経験で、外食した時も料理の価値が分かるようになるのは勿論のこと、世界の一端を理解することに繋がるのかなと思っています。

ぜひ、世界にはこんなデケー蟹もいるんだ!という感動をご自宅で味わってみてください。