「ママだって、自分のための時間を作ろうよ」
── 本日はよろしくお願いします!まず、おつまみを中心とした発信を始められたきっかけを教えてください。
つばめさん: よろしくお願いします。私は今、千葉県で息子を育てているのですが、もともと子供のために時間を使うのが本当に大好きなんです。だから以前は、自分が大好きなスパイシーなものやタイ料理は一切作らず、完全に「子供優先」の生活を送っていました。
ですが、息子の寝かしつけが必要なくなったタイミングで、ふと「私、もともと香味野菜や大人のためのおつまみを作って、自分でお酒と一緒に楽しむのが大好きだったな」と思い出したんです。 世の中の多くのお母さんたちは、子供を第一に考えてどうしても自分を後回しにしがちですよね。でも、「ママだって、旦那さんや大切な人と一緒に、自分のための特別な時間を作ってもいいじゃない」というメッセージを届けたくて、大人のためのおつまみ発信を始めました。
指先までこだわる美しい所作と、国内外の「母親」から学んだ料理の心
── つばめさんの動画は、料理の美しさはもちろん、映画のような洗練された世界観がとても印象的です。撮影の際に意識されていることはありますか?
見てくださる方に「夜の時間を楽しんでほしい」「癒やされるな、素敵だな」と思ってもらえたら嬉しいです。そのために、動作はできるだけ美しく見えるように意識しています。
所作を丁寧にすること、指先まで気を配ること、光の加減や手元の角度など、細かいところも大切にしています。
レシピに関しては、自分が「あ、これが食べたい!」と思ったものをベースに、世の中によくあるレシピにプラスアルファして自分風にアレンジしています。自分の好みに近い方が見てくださることも多いので、まずは自分が心から食べたいと思えるものを選びます。ただ、世の中にある定番のレシピをそのまま作るのではなく、そこに少しだけ自分らしい要素を足すようにしています。今世間ではどんなものに需要があるのかを見ながら、自分の好きな味や見せ方にアレンジしていく感覚です。
飲食業界にいた経験もありますし、母が料理でいろいろ試すことが好きな人だったので、その影響も大きいかもしれません。
それから、私は“母親”という存在にもずっと興味があって。
19歳の頃、バイト帰りに行った本屋である一冊の本(藤野真紀子『ママのお菓子』)に出会ったんです。その本はフランス人の5人のマダムが家庭料理を紹介するといった内容で、私はその本に出てくるある一人のママにどうしてかわからないのですが妙に惹かれて、すぐに連絡をとってフランスまで会いに行ったんです。マダムは、「料理を作る人の心構え」や「母親とは」について私に教えてくれました。元々、友達の家に行ったりしたときによく友達の母親に積極的に話しかけるような子どもだったのですが、フランスに渡ってからは、「母親」という存在そのものにより強く興味を持つようになり、ヨーロッパやハワイなど様々な国内外の場所にホームステイしては、現地の『母親』たちと一緒にお酒を飲んだり、食卓を囲んだりすることを積極的に楽しむようになりました。その経験が今の私のベースになっています。
ただ、動画を見てくださる方にとって敷居は高くしたくないので、全国のどなたでも作る楽しさを知ってもらえるよう、イオンやカルディで手に入る身近な食材を使うことを大切にしています。
── 今回、カニ松菱のカニをお届けしましたが、箱を開けたときの第一印象はいかがでしたか?
つばめさん: まず「でかい!自分で捌けるかな!?」と圧倒されました(笑)。カニをこんなにたくさん贅沢にいただくのが初めてだったので、ものすごくワクワクしましたね。
届いたカニからは、まさに「生きた命をいただいている」という強い実感が伝わってきました。せっかくの機会なので息子にも見せたかったのですが、タイミング的にそれは叶わず。前に息子を釣り堀などに連れて行ったことはありましたが、その時に自分が大好きな食べ物の『命』に直接触れる体験にショックを受けているような顔をしていて、食育という面でも、カニが生の状態で届くのは素晴らしい体験だと思いました。
カニって、こんなに甘い。
── 実際におつまみとして召し上がってみて、味や食感はいかがでしたか?お酒との相性も気になります。
つばめさん: 生のカニをいただいたのですが、「カニってこんなに甘いんだ!」って感動しました。あの独特のとろけるような甘みをダイレクトに感じられて、本当に幸せでしたね。
お酒は、岩手県大船渡の『三陸ワイン(スリーピークス)』のキャンベルアーリーを合わせました。甘い香りが漂いながらも後味はすっきりとしていて、カニの甘みと見事に調和するんです。また、私の地元の千葉の日本酒『寒菊(かんきく)』も合いそうだなと思いました。まるでワインのようなフルーティーさがあって、こちらも生カニの美味しさを極限まで引き立ててくれそうなので、ぜひお勧めしたいです。
── 最高の組み合わせですね!もし、このカニを使ってつばめさん風のおつまみアレンジをするなら、どんなアイデアがありますか?
つばめさん: 贅沢に醤油ベースの「づけ」にしてみたいですね!前にSNSでも投稿した『ネギだくだれサーモン』のタレがあるのですが、あの特製ダレにこのカニの身を絡ませて「ネギだくだれカニ」にしたら、間違いなくお酒が進む最高のおつまみになると思います。
ただ、置くだけで。
── いつもの食卓に高級カニが並ぶことで、どんな変化を感じましたか?
つばめさん: テーブルの上にカニが乗っているだけで、その空間が一瞬で「特別な場所」に変わるんです。これがカニの持つ圧倒的な「もてなしの力」だなと感じました。
カニ松菱さんのカニは、お家にいながら普段はできない特別な体験をさせてくれます。何より品質が素晴らしいので、『安心して見栄を張らせてくれる力』があるなと思います。大切な人への贈り物としても、「松菱さんのカニなら絶対に間違いないから、安心して身を任せてほしい」と自信を持っておすすめできますね。あるだけで空間を特別にしてくれる、そんな逸品です。
── 本日は素敵なお話をありがとうございました。
【編集部より】 「ママだって、自分のための時間を作っていい」── そんな優しいメッセージから始まった今回の取材。生きたカニと向き合う食育のひととき、極上の生カニと三陸ワインが織りなす大人のペアリング、そして「ただ食卓にあるだけで空間を特別にする」というつばめさんならではのもてなしの視点まで、終始あたたかく特別な時間でした。大切な人と過ごす夜に、この贅沢な一皿を添えてみてはいかがでしょうか。
